■北朝鮮軍人、服務期間中荊の家流行(2000年2月)
最近、北朝鮮軍人の服務期間が10年から13年に延びたことにより、軍人の精神的、肉体的緊張状態が高まるや、軍人は、これを晴らすために、漸次自由主義の傾向を見せている。
特に、盛んな年頃の軍人が性的欲求を解消するため、茨の家という形態で、軍服務期間中にだけ女性と同居する減少が急増している。
彼らの同居相手である処女も、このような軍人の愛人を逃さないために努力するが、これは、結婚適齢期の若い男性が軍に行き、非常に希で、特に、軍隊幹部である場合には、後方物資管理を任されている場合が多く、経済的に豊かな生活を送れるためである。
このように、軍人が荊の家を持つや、各種社会問題が生じることにもなり、1人の軍人が複数の荊の家を持つこともあり、服務期間中にだけその家に通い、婿のように暮らすが、除隊後には、知らぬふりをする場合も多く、軍隊内に同居世帯の形態で婦人と子息を抱えていても、幹部の身分を利用、部隊の周囲に茨の家を持つ場合まである。
一方、女性も、男子軍人との不和事件により、生活除隊する場合が増えているが、このような場合は、大抵の場合、女軍看護員が上級兵士や軍医官を相手に不和事件を引き起こす場合が多く、問題発生時、女軍は、無条件除隊させられ、相手の男子軍人は、出頭させられた後、人民軍教化所に一定期間収監させられた後、除隊させられるが、高位幹部をバックに有していれば、除隊は免じられる。
このような軍隊内の性紊乱事件が頻繁になるや、軍当局は、士官会議まで開き、対策を論議することもある等、問題防止に腐心している。